校長挨拶

boss-347x520農芸高校のさらなる飛躍と発展に向けて

同窓会員の皆様方におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素より本校教育活動に対しまして、多大なご協力とご支援を賜り、心から感謝申し上げます。

平成28年4月より、本校校長を拝命いたしました、真鍋政明と申します。杉田晃彦前校長の農芸高校を思う熱い気持ちを継承しつつ、さらなる飛躍と発展に向けて、まい進してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

さて、来年度、本校は創立百周年を迎えます。大正6年に南河内郡黒山村・平尾村・丹南村・丹比村・野田村・大草村・日置荘村の7か村の学校組合が、大阪府黒山実業学校を設置したことに始まり、大阪府立黒山農学校、大阪府立農芸学校と改称し、現在の大阪府立農芸高等学校に至ります。この間の様々な激動の波を乗り越え、現在の本校がありますのは、ひとえに同窓会の皆様のお力があってこそだと思います。

創立百周年に向けましては、同窓会、PTA、学校を中心に創立百周年記念特定委員会を設立し、百周年にふさわしい記念の事業の検討を進めていただいているところです。

ところで、本年、10月25日(火)から27日(木)の3日間にかけて、「第67回日本学校農業クラブ全国大会 平成28年度大阪大会」を開催いたします。この大会は、プロジェクト発表や意見発表、農業鑑定競技、平板測量競技などの種目において、全国の各ブロックを勝ち抜いてきた農業高校生が集まり、それぞれの部門の日本一を競う大会です。いわゆる、農業高校の甲子園と呼べる大会で、高校生、教職員等併せて、約5,000名が大阪に集います。本校は、事務局校としての重責を担い、実行委員会を統括するとともに、プロジェクト発表会、代議員会、大会式典の運営校となっています。生徒・教職員全員が100%の力を発揮できないと、大阪大会の成功はないと言っても過言ではありません。また、プロジェクト発表会については堺市美原文化会館、意見発表会とクラブ員代表者会議については本校を会場とするため、全国から多くのお客さんが本校を訪れることになります。

このようなことから、創立百周年記念事業につきましては、一部を前倒しで進め、10月下旬の農業クブ全国大会の際には、全国から訪れるお客さんにお披露目するとともに、新しく整備された環境でお迎えできるようご配慮をいただければ幸いでございます。すでに、4月1日には毎日新聞、4月8日には朝日新聞で、大阪芸術大学 若生謙二教授のお力をお借りし正門横付近にアルパカやヒツジなどの動物を放し飼いにできるエリアを新設するといった内容の記事が掲載されました。また、岩田千虎氏作の牛の像のブロンズ化、同窓会館や農場宿泊棟の改修等も手掛けていただけると伺っております。

これらのご支援をもとに、子どもたちには、生命や自然の尊さをしっかりと学ばせ、人と環境を大切にする態度や感性、豊かな勤労観や職業観を身に付けることができるよう、本校ならではの農業教育に磨きをかけるとともに、一人でも多くの農芸高校のファンを増やすことにつなげてまいりたいと考えています。

皆様方には、お願いすることが多く、心苦しい限りではございますが、母校の発展のために、種々のお力添えを賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

大阪府立農芸高等学校 校長 真鍋政明